賢者の愛


WOWOWでやっていたドラマ。
先日最終回。
中山美穂と高岡早紀が主演。
原作は山田詠美の「賢者の愛」。
原作は作中にも登場する谷崎潤一郎の「痴人の愛」のオマージュ的なものらしい。

全4話なので展開が早く、それぞれの依存というか、愛というか憎しみの成長の過程の軸がシンプルで分かりやすくて、そこそこ良作・・・と、全体感想を書く気はなくて、
ただただ、ラストシーンで中山美穂は何と言ったのか、そしてあれは微笑み?
という疑問が残ったのでなんとなく書き残しておく。
中山美穂はラストシーンのようになることまで想定していたのかもしれない。

人をより強く突き動かす力を持つのは愛ではなく、憎しみや罪悪感、どこか心に引っかかっている後ろめたさといったより人間らしい部分だといったメッセージが込められているように感じた。

ちなみにせいじは最近まったく色々とやる気が起きなくてダメダメ。
もっと黒い気持ちを抱かないとだめかな(*’▽’)

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