何気なく見た。
人魚の眠る家。
東野圭吾だからミステリーかと思ったら、脳死をテーマにした家族の話だった。
たまにあるファンタジーが東野圭吾っぽい気もしたけど、全然別の作家の気もした。
そもそも東野圭吾は映像化されたものしか見ていないけれど、そろそろ本でも読んでみようかなと思う。
この話は脳死のあり方を問いかけているようにも思えるけど、
だれか大切な人を失ってしまった人たちがその死に向き合って前を向くことができるまでの時間を表現していた話なのかなと思う。
突然消えてしまうよりは、脳死という状態でもそばに居続けられることは心を維持することの助けになっていたのかな。