久々の再会。せいじって恵まれてたんだなあ


すごい偶然に大学の研究室が同じだったお友達と卒業以来再会したんだけど、なんかもう感動。

その後、その当時のことを思い出してみたら、せいじってなんて恵まれてたんだろうなって感慨深かった。

研究室は10人ぐらいで、みんな基本的に仲が良かったけど、せいじだけはお昼一緒に行こうとか言われても、「いい」って言って行かなかったり、なんだかそれ以外にも基本的に付き合いが圧倒的に悪い感じの子だったのに、卒業するまでずっと、声をかけ続けててくれたんだよね。
普通嫌だよね。そんな子いたら。
でもみんなはずっと優しかった。

せいじは修論を書き上げるのもすごい必死で、ぎりぎりで本当に余裕なくて、自分の事しかやってなくて。
でもみんなは後輩の面倒も見たり研究室のお仕事だっていろいろしてて、それで自分の修論しっかり書き上げてて。
そんな自分の事しか考えてないせいじなのに、修論の審査が無事通って卒業できるってなったらせいじよかったねって言って貰えて。

その当時もすごく嬉しかったんだけど、今思い返してみると本当に嬉しい奇跡的な事だったんだなって。嬉しいというか、せいじの同期の子たちはなんて優しいんだろうって。こんな素晴らしい人たちに囲まれて大学院時代を過ごせていたのに、その事に関する感謝の気持ちを今の今までわかっていなかったということに本当に驚いている。むしろ最後の一年はつらい思いしかしてなかったって思ってたけど、そうなったは、あんなに良い環境を与えられていたのに、せいじがそれを全く生かさなかったせいなのに、それを周りのせいにしていて、あまり思い出したくない思い出みたいに扱ってた。ひどいよね。

ゆっくり思い出すと楽しい事もちゃんとあって、それは全部同期の子たちが一緒に行動してくれた時ばかりで、ああすごいね。みんなすごいなあ。なんか涙でてくる。

大学卒業して、せいじから同期の人には全く連絡をしなくて、それでも、何回かは連絡してくれた人もいたんだよね。それすらも無視していた自分が本当にひどい人間だなって今思ってる。

そんなせいじにひょんな事で再会したら、普通に笑顔で久しぶりーって声かけてくれるなんてすごいなあって。その日は時間なくて少し立ち話して終わったんだけど、また今度ご飯食べようって話になって、実現すると良いなー。連絡こなくても今度はせいじから無理やり誘っちゃお。

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