いやー、すごいイベントだったなあ。
12月23日と24日、
マックスむらいが限界突破まで正拳突き in 富士急ハイランド
というイベントに参加してきた。
イベント内容はマックスむらいが富士急ハイランドで1万回正拳突きをする、それだけ。
そこにたかはしくんやマミルトン、スプリングまお、コスケ等が参加し盛り上げる。
あとCDデビューイベントも兼ねているのかな。
とまあ、そういったイベントであるが、せいじの目的はたかはしくん。
たかはしくんに会いたくて、参加したわけだが、2日目にはたかはしくんは参加しないことが判明し、ショックを受ける。
このイベント1泊2日のツアーもあったのだけれど、人数不足で催行中止に。
なのでせいじは自力でホテルを予約して2日参戦の万全の対策をとった矢先の出来事だった。
まあ、気を取り直し、まおちゃんの生歌とかあるだろうし、適当に楽しもう的な気分で参加。
そして、1日目。
イベントの開始前に早くも心が折れかける。
はやく行けばいいことあるかな的なノリで10時ごろ現地入り。
イベント開始時刻は13時。
twitterを見てる限り、たかはしくんたちの数分後に到着したみたい。
早く入ったってことは、何かいろいろ他の撮影でもするのかなと期待していたら、特になにもなく本番へ。
途中、マミルトンとマックスむらいはサイン書きに来たり、様子見にきたりしていたのだが、
たかはしくんは全く登場せず。
寒空の下、3時間弱読書。
現地にはAppBankストアの出張店舗もあったんだけど、それほどの賑わいは見せずといった感じ。
ここで、考えるわけですよ。
みんなはお仕事で来ている。
富士急ハイランド側も宣伝になるので当然全面協力。
むしろ出演料的なものも発生しているかもしれない。
そうした中、せいじは自費で参加。
まあ、当たり前なんだけど。
歌手のコンサートに行くようなものだからね。
せいじはマックスむらいたちのイベントに価値を見出して参加しているわけだ。
ただ、ふと、むなしくなる。
せいじとほぼ同年代の人たちがこれだけのことをしているのに、
せいじはいったいなんなんだと。
中高生が楽しむのはいいよ、これからこういうことをしていく世代だから。
でもせいじはもう、こういうことをする側でないといけないんじゃない的な。
何かをアウトプットしていく段階に入っているべきでしょ的な。
これまで何してきたんだよみたいな。
まあ結局何もしてないからこうなっているわけで。
何もしてないっていうよりは、何も見ていなかったっていう表現が近いかな。
もちろん、巡りあわせや運みたいなものもあるだろうけど、
ある程度は自力で吹っ飛ばせるしね。
(そういっておきながら、心のどこかで、自分は巡りあわせや運に恵まれなかったって思ってしまってもいる)
まあ、そんな思いで若干テンション落ち気味で本番スタート。
(日焼けしそうな日差しと、暖かさの恩恵ゼロで、灰と煙だけ来る焚火の影響もあり)
本番スタートしてからもそんな考えが生じている以上、もやもや継続。
これはあくまで、ニコニコの放送であって、現地組の存在価値はあまりなくて。
まあ、もともと見たい人が勝手に集まったのが現地組だから、そこに存在価値を求めるのは、
おかしな話ではあるんだけど。
壇上に上がる人も何人もいるんだけど、それを見ていると、
いわゆる、安値で働くイラストレーターみたいなものを思い浮かべてしまうわけで。
あなた自身は満足しているけど、
制作側は、それによって番組に変化を加える安価な道具としてしか見てないんだよみたいな。
いや、実際は、そんなこと考えているわけなくて、
制作側はファンの人たちも喜んでくれるだろうと思って好意でしてくれているだけだと思う。
せいじみたいなひねくれた考え方している人はおそらくいない。
イラストレーターとは違うな。
あれはそういう存在がいるとどんどん市場の価格破壊が起きるって感じだけど、
こっちはだれも損してないし。
みんな満足しているからね。
ただ、せいじはね、このイベントが悪いとかではなく、
なんとなく自分の現状と重ね合わせるとそういうネガティブな考えも浮かんできてしまうのだよ。
今、せいじ結構不安定で、
今が人生で一番充実しているはずなんだけど、
社会的評価はかなり底で。
そういうことを普段は気にしないはずなんだけど、
ふとしたきっかけで気になりだしたり。
それが今回のイベントだったというだけ。
元気になったり、落ち込んだり、してるんです。
あれ軽度の躁鬱?
まあ自分で言ってるうちは大丈夫でしょ。
っていうか文章で書くと病んでる系になるけど、今人生で一番楽しいので。
イベントの話もどる。
夜になるにつれて、冷え込みは増し、
気分も低調のまま。
たかはしくんもほとんど動いてくれないし。
しかし、最後にサプライズでスプリングまお登場!
そして、「後輩」の生歌!
良い曲だよね。
ひいき目で見ているとかじゃないくて、
せいじきゅんきゅん系の恋愛ソング結構好きなの。
しかも、高校生でしょ?
はあ、青春。
「最近、いつもふたりだね」
「花火の下 駆け抜けて キスして」
この二つのフレーズがすごくお気に入り。
それが生歌だと、さらにいいんだ。
何でだろうね。
CDの方が完璧な音源なのに。
そんな素敵な生歌でなんだか色々と救われた。
その後、閉園間近の富士急ハイランドの中をひとりで歩いていると、またテンションはどんどん落ちていったのだが。
寒さ&空腹は良くないよね。
こんな状況で2日目はどうなる!?
しかし、まさかの心境の変化が!?
2日目に続く。