3月のライオン


今、はちみつとクローバーを読んでいて、3巻に
「強い春風がライオンのようにかけめぐって」
っていう表現があってね。

あー、これって3月のライオンと一緒だなって。

そしたら、3月のライオンは
イギリスのことわざ、
「March comes in like a lion and goes out like a lamb」
「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る」

からとってるんだって。

他にも3月のライオンっていう映画もあって。

羽海野チカもタイトルが気に入ってたみたい。

結局こういうちょっとした素敵な表現っていうのは世界中にたくさんあって、
それをたくさん自分の引き出しに溜め込んで置けると楽しいんだろうなって。

オリジナルの表現なんて、これだけたくさんの文章が発表され続ける現代において、もうないと思う。
有名無名問わず、どこかの誰かがもうすでに表現してる。
でも、その素敵な表現は散見してて、それだけではパワー不足だったり、使う場面がイマイチだったりして、その魅力が本当に表現しきれているのかって言ったら違くて。

それを新しく構築してあげることがその人の能力であり、センスであり、表現することの武器なんだて思うんだ。

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