「友達って必要?」


ニコ生で「スナックまお 2杯目」という番組を視聴した。

「スプリングまお」がMCで、
「たかはしくん」と「マミルトン」がゲスト出演。

3人で、おいしい食事をしながら、視聴者からのお便りをもとにトークを展開していくという番組。
そのトークテーマが「友達って必要?」だった。

とりあえず、見てて思ったのが、
見ているだけの議論ほどストレスのたまるものはないなということ。

番組の中で、「真剣10代しゃべり場」っぽいよねって話題があって、
あの番組、世代的にせいじもどんぴしゃで何度か見たことあるんだけど、
本当にストレスたまったよね。
そもそも結論を出す必要性のない議論は、無益な時間の使い方の代表格だと思っている。ある意味贅沢だけど。
それを傍から見てるだけとか愚の骨頂。

それでも、自分にない専門的な知識や考え方を用いた議論であるならば、まだ、傍観者となってもそれなりの満足感を得られることはあるのだけれど、
「真剣10代しゃべり場」の出演者にはそうしたものがなかったからね。

ちなみにせいじは自分のことを非常に優秀な人間だと思っていて、
大概の人間を見下す傾向がある。

今回のトークは「友達」という、誰しも身近で、考えたことのあるテーマであったことと、3人とも30才前後なので、もやもやした時期を経験し、消化した上でも議論だったので、そういった不快感はあまりなかった。

また、それなりの品格を保ったトークだった点と、たかはしくんの過去話が少しではあったが展開された点は評価したい。

ただ、この議論に参加できないことによる不完全燃焼感を文章に書きとめようと。
ブログってこういうとき便利だよね。

友達は必要か?という問いに対するせいじの答えは、
必要ない。
必要ないけど、いると人生面白くなるかもね。
といった感じ。

こういう話をするとき、並行して議題に上がるのが、
「そもそも友達の定義は?」といったもの。

これこそ、答えの出ない議題のひとつだよね。
そもそも、定義なんて人それぞれだから、そこをすり合わせるのなんて、
お互いの価値観を同じにしようって話なわけで、無理。

高橋くんもよく、友達はいませんっていってるけど、色々な話聞いていると、
それ友達でしょ?って思う場面多々あるけど、本人が違うと言えば違うわけで。

せいじの場合はそもそも「友達」っていう単語をほとんど使わない。
「友達」っていう単語が気恥ずかしいというか、気持ち悪いというか。
しっくりきた試しがない。
ハードルが非常に高い感じ。

最近ある人から結婚式の招待状が来て、これは世間一般では友達というのだろうなと思うのだけど、
自らこの関係性を「友達」と形容するのは憚られる。

なのでせいじが友達を定義するのであれば、
「自分が一緒にいたいと思えて、尚且つ、相手も同じく一緒にいたいと思ってくれる人。」
かな。

それ以外の相手は友達ではないよね。
友達の定義に該当しないで、付き合いのある人は、はっきり言えば利害関係が一致するかしないか。一方的な興味も含めてね。

こう定義すると、やはり、恋人とかと近い感覚ではあるんだろうなとは思う。
だから、せいじはよく、友情と恋愛は同一線上にあると思うって言うんだけど、
同意されたことないよね。
かなり少数派なんだろうね。

全ての人間関係は同一線上にあって、その人を大切に思う気持ちが多いか少ないかで、
せいじとの関係性が決まる。
すごくシンプルだと思うんだけどな。

さて、
こう定義したことで、最初の問いの答えがなんとなくしっくりくるでしょ。

そして、せいじが本当に何が言いたかったかというと、

せいじは高橋くんと「友達」になりたい!というか、なる!
ということ。

「友達はいらない」という、30年近く生きてきて形成された高橋くんの考え方が今後大きく変わる可能性は低いけれど、
それでもせいじは諦めない。
高橋くんがいつか、せいじと一緒にいたいなと思ってくれるようになるまで生き抜いてみせる!

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