さあ、2日目だ!
今度のイベントはこれ
「ドワンゴジェイピー×マックスむらい生放送観覧&スペシャルイベント会」
これは、激レアイベントなのだ!!!
参加するためには、
「マックスむらい&マミルトンの降臨ボイスガチャ第2弾」を回し、
降臨ボイスなる、激レアボイスを当てて、
抽選に応募できる資格を得る。
そこから、100名という狭き門が気合でくぐり抜けなければならない。
100名というと、マックスむらい関係のイベントではなんとかなるレベルではないかとお思いの方もいるだろう。
しかし、これは違う。
なぜなら、まず対象が全国。
普段のイベントなら、概ね関東近辺の人しか、参加しない。
しかし、これは携帯の着ボイスガチャ。
イベントに行く気がなくても、なんとなく応募する人が多数いることが推測されるのだ。
実際、会場には定員の半分のほどの人数しかいなかったことから、
この推測はほぼ正しかったと考えられる。
そのため、100名という枠は狭き門なのだ。
しかも、ガチャを無限に回せばそれだけ当選確率が上がるというものではなく、
一人上限が5回まで。
(激レアボイスが5種類あり、それぞれにつき1回だけ応募可能)
そこでせいじは考えた。
よし、2台目も回そう。
せいじは携帯を2台契約している。
そうすれば、全部で10口分応募できる。
当選確率は2倍に上昇だ。
やるしかない。
せいじはガチャを回し続けた。
目標は激レア5種類コンプと
あいたかはしくんのボイスのコンプ!
しかし、かぶり続けるんだよね。
全部で56種類もあると。
しかもよりによってたかはしくんが出ない。
まあそんなこんなで1台につき300~400回くらい回したかな?
お金がいくら掛かったかはあえて書かないぞ!
そう、そうした努力が報われて、当選したのがこのイベントなのだ!
結局2台目の方のみ当選通知が来たので、
あの時、まわすと判断した、自分を褒めてあげたいです。
前置きが長くなってしまった。
そしてなぜ、せいじがこれほどまでにこのイベントに参加したかったというと...、
たかはしくんが壁ドンをしてくれるから!!!!!
あの、あいたかはしくんが壁ドンだよ!
きっと一生ないよね。
ただし、10名限定。
会場に来た人からさらに抽選なのだ。
道のりは長い。
果たして、せいじはたかはしくんに壁ドンをしてもらうことはできたのか!!!
16時30分集合のイベントで、16時ごろ池袋についたせいじ。
あ、イベントは池袋のニコ生本社でした。
本社はパルコのB2Fって書いてあったので、とりあえず、パルコの中をさまようせいじ。
ない。
お洋服しか売ってない。
ニコニコの「ニ」の字もない。
焦る。
とりあえず外にでる。
だめだ、ここパルコだ。
やばい、徒歩1分なのに、もう15分たってる。
遅れたら、せっかく当てたイベントに入れない。
そのとき、発見!
救世主、インフォメーションセンター!
駆け寄るせいじ。
しかし、普段は閑散としているはずのインフォメーションセンターに2名の列が。
焦るせいじ。
終わらない前の人の相談。
どうせ、それインフォメーションに聞かなくなくてもわかる内容でしょ!?
どこかに行け!
という祈りが通じたのか、並んでいたいた人はふらっとどこかに行った。
やった。
そしていざせいじの番!
「ニコニコの本社はどこですか!?」
こういった質問をしてくる人は多いらしく、ご丁寧に案内図が用意されていた。
「隣のビルになります。」
隣かよ!
ビル名パルコじゃないし!
なんだよ、パルコピーダッシュって!
急いで向かうせいじ。
あった。普通にあった。
普通にあるとはどういう意味なのか自分にもよくわからないが、普通にあった。
集合場所のB2Fに行くと10名ほどの列が。
その後ろに並ぶせいじ。
ふむふむ、やっぱり少ないな。
集合時間の約10分前。
この段階でこの集合具合なら、最終的に50名がいいところだろう。
実際にその通りになった。
っていうか、熱狂的ファンなら、イベントの1時間前ぐらいには並んで、
最前列を確保するぐらいの気合を見せるところであるのに、
やはり抽選イベントはファンの熱狂度もまちまちであるのだろう。
そうこうしてたらマミルトン登場!!!
ファンに声をかけに来たという優しさ!!
並んでいる人たちも和んだ。
その5分後ぐらいに、
たかはしくん、マックスむらい、コスケ到着!
列の横を通り過ぎていった。
「たかはしくんっ」と呼ぶと、こちらを振り返ってくれるたかはしくん。
しかし、愛想笑いすら浮かべない無表情のたかはしくん。
ぶれない。
たかはしくんの魅力の一つだ。
まあ、たまには笑いかけて欲しいものではあるが。。。
そんなこんなで入場開始。
しかしここで問題が二つ!
女子率が高い!3割ぐらいはいたと思われる。
そしてなんと抽選券が2枚!
先ほど壁ドンが10名と述べたが、
このイベントは、たかはしくん、マミルトン、コスケ、スプリングまおの4人、
それぞれが、プレゼントを各10名に用意しているのだ。
なので、入場時にそれぞれ希望の人を選択するわけだが、その抽選券がまさかの一人2枚!
もし100名来たとして、
等分された得票率だった場合、
たかはしくんの壁ドン倍率は約2.5倍。
それが一人2枚だと5倍にまで跳ね上がるのだ!
またまた焦るせいじ。
しかもたかはしくんの壁ドンなんて、ネタには持って来い。
たいして好きじゃない人が、なんとなく選択する可能性が高い。
うーん。
そしていざ、せいじの番。
9番目だった。
たかはしくんの箱に2枚入れたいと係員にごねてみるも、あえなく却下。
割とごねたが、つまみ出されてもあれなので素直に従った。
そしていざイベント開始!
せいじは前から2列目をゲット!いい位置!
なんだか、2列目が多いな。
マミルトン、コスケ、まおちゃんの順でイベントが進み、
最後がたかはしくん。
生放送もない、完全にその場にいる人たちのためだけのイベント。
素晴らしいね。
調子に乗ってたらできないよね。
それぞれ微妙な盛り上がりを見せ、最後にたかはしくんの壁ドン!
あたれ、あたれ、あたれ。
念じた。
番号がひとつづつ読み上げられる。
違う。
違う。
違う。
違う。
違う。
えっ?
当たったああああ!
6番目に呼ばれた!
もう飛び跳ねたよ!
やっぱり、想いって通じるんだね。
そして、ごねるたかはしくんと、村井さんのやり取りがあった後、
とうとう壁ドン開始。
壁ドンの恥ずかしさに悶絶するたかはしくんも可愛くて素晴らしいんだけど、
もうすぐ自分が壁ドンされると思うと、なんだか頭真っ白でうまくその状況を楽しめない。
そしてとうとうせいじの番。
いや、壁ドンすごい。
顔近いし。
でも、あまりの緊張でたかはしくんの目を見つめることしかできなかった。
「お前じゃなきゃこんなことしない」
たかはしくんのささやきの余韻に浸りながら、
そのときは終わったのだ。
そのまま崩れ落ちるせいじ。
ああ、最後にたかはしくんのことが大好きと叫べばよかったと後悔している。
そして感謝も述べることはできなかった。
ダメダメだ。
なんかもうちょっとうまい対応ができれば良かったけど、無理だった。
頭真っ白だもん。
そのあと、しばらく手が震えていた。
こんなに緊張していたんだ。
この現場の状況はあの時会場にいた数十人にしかわからないだろう。
まさに神イベントだった。
まあそのあとの着ボイス年間順位発表は4位ということで、めでたいねといった感じ。
村井さんの私物じゃんけん大会あって、意外とせいじ勝てちゃって、
村井さんの自伝本を買うともらえる「しおり」をゲット。
ただ、そのとき、村井さんより、
そのそばにいるたかはしくんに見とれちゃって、
村井さんにお礼言い忘れるという、大変失礼な行為をしてしまったと後悔。
たかはしくんが近くにいるとほんと、自分のペースが乱れて困りマンモス。
この日記を村井さんが読んでるとは思わないけど、
ここで感謝を述べたいと思います。
村井さん、しおりありがとう。
大切に使います。
そして最後にマックスむらいの「限界突破」と「素晴らしき日々」と、
まおちゃんの「後輩」の生歌!
特にまおちゃんの「後輩」がすごく良かった。
まおちゃんじゃなくて「スプリングまお」だね。
youtubeで聴くより、生の方が断然よかった!
一応Youtubeはこちら
スプリングまお「後輩」(short ver.) 【限界突破 収録曲】
「花火の下駆け抜けてキスして」
きゃああああ!
こんな高校時代なかったああああああ!!!!
なんかもう、体力を使い切ったイベントだった。
そしてたかはしくんも疲労困憊という感じだった。
本当にたかはしくんのこと好きなら、
たかはしくんが嫌がっているのに壁ドンなんてさせられないって感じで
応募しないのが正解なんだろうな。
でも自分の欲望が勝ちゃった。
せいじ、まだまだたかはしくんのこと好きになれそう!