確かに350万ドル貰ってもいいよ


350万ドル。
テニスのUSオープン(全米オープン)の優勝金額。
日本円で約3億6000万円。

高いように思うけど、今回の決勝戦にはそれ以上の価値があった。
せいじはスタン・バブリンカ(最近の日本メディアはワウリンカで統一しだしてるけど、せいじはバブリンカ派)が結構好きで試合やってるなーって気づくとちょいちょい見てる。
で、今回初めてぐらいに、最初から最後まで通しで試合見た。
トータル5時間ぐらい見てたんだけど、素晴らしすぎて一瞬なの。
そしてせいじ自身も興奮したり悔しかったりで感情の起伏がすごい。
これがエンターテイメントというものだろうと思った。
だって、どんな映画だって5時間もあればだれるもん。
日本はドラマやバラエティがテレビ番組のメインを張っているけど、ヨーロッパの方ではスポーツがメインらしい。
作り物より、LIVEでの迫力こそが好まれるということ、納得。
オリンピックやサッカーW杯のビジネス規模が青天井に伸びてきたのもわかる気がする。
本当に素晴らしい試合の時に発するエネルギーを超えられるエンターテイメントってないよね。
それを考えると350万ドルって安いなって。

話変わって、WOWOWのテニス中継の後、「テニス太郎」って番組の宣伝してて。
その題字を松岡修造が書いてるんだけど、下手なんだよね。
でも結局そういうことなんだろうなあって。
松岡修造が書いていることに価値を見出す人が多いということ。
これも一種のエンターテイメント。
せいじもすごくよくわかる。
好きな人の書いたものならなんだって愛でたくなるし、まあ、文字でなくても、
例えば料理とか?プロの料理もいいけど、好きな人の手料理の方が価値が高かったりする。
何が言いたいかというと、せいじのような全く無名の人が書いた作品に価値を見出させるためには、圧倒的なまでの破壊力を持った魅力が必要だということ。それこそ、スタンバブリンカとノバクジョコビッチの決勝戦のような。
果てしない。

まあ何はともあれ、スタンおめでとう\(^o^)/
あと、テニスに限らずだと思うけど、試合の結果だけを知るだけじゃ全く持って本当の内容は読み取れないよね。

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